とりあえずノーマルプラグでいいや、と判断して NGK CR9E を 4本購入。
ついでにモリブデングリスも。

家に帰ってきて早速
カバー → シート → 左リアカウル → タンク→エアクリ上カバー
の順に外してゆく。
で、超難関の ZZ-R 中で最高の問題児、エアクリベースを外すことに。
外したが最後、取り付けに数時間かかるとも言われているこのエアクリベースを外すほかプラグへのアクセス手段はない!
で。(・∀・)
悩んでいても仕方がないのでさっくりと「エイや」で外す。
あぁ、取り付けで地獄を見るのね・・・。_no

さて、取り外したらプラグにアクセスできるわけだが、
プラグキャップを外そうと思ったら、両サイドのプラグキャップがイグニッションコイルを外さないと抜けない構造で。_| ̄|○
で、これがその問題の右側イグニッションコイル。
こいつが左側にも着いているのでそれも取り外すが、まずは右側のみだけ外そう。
左側は 2本のプラグ交換が終わってから。
イグニッションコイルを外したらエンジントップの掃除をしておく。
といっても、適当にエアダスターで汚れなどを飛ばすだけでよく、プラグホール内にゴミが落ちなければそれでよい。
次にプラグキャップを外してゆくのだが、2本だけスロットルケーブルの下に潜り込んでいるので外しにくいが、微妙に曲げたりして上手い具合に取り外しを行う。
無理矢理ねじったりするとプラグコードが断線するので気をつける事。
この時、プラグキャップはゴミがプラグホール内に落ちるのを防ぐためにも、一気に 4本外すのではなく 2本ずつ外した方がよいだろう。
プラグキャップが抜けたら、今度はホール内をエアダスターで掃除する。
時々ゴミが結構たまっている場合があるが、その場合はプラグキャップの密閉性を確認する。
純正のプラグキャップは流石に純正と言うだけのことはあり密閉製が高く、ホール内にゴミが入る余地がない。
今回プラグキャップを外したのは 1年半以上前だが、ホール内にゴミは一切無かった。
掃除が終わったらいよいよプラグの取り外し。
ホール内に車載工具のプラグレンチを突き立て、奥までグッと差し込む。
ちなみにこの車載工具のプラグレンチ、中をよく見るとわかるのだが、プラグコードが刺さる側の電極がゴムに刺さるようになっているので、プラグを突き刺したまま落ちないような仕組みになっている。
あとは普通にネジを外すのと同じ要領で緩めて取り外す。

で、これが取り外したプラグ。
おぉ、ノーマルプラグじゃ、あ〜りませんか。(・∀・)
チャットの詳しい人に聞いてみると「使いすぎー」だそうな。('A`;
それにしてもノーマルプラグで 2万キロも使えたもんだ。

状況がわかりにくいのでフラッシュ付きで。
磨けばまだ使えそうなんだが・・・。('A`;
さて、取り外したら今度はプラグの取り付け。
取り付ける前にカジリ防止のためにモリブデングリスを塗布すること。
といってもべたべたに付けるのではなく、軽く薄く塗っておけばよい。

ねじ込みは、始めのうちは工具を使わず手回しで。
この時、少しでも嫌な感じがしたらすぐに逆回しでプラグを一旦外すこと。
プラグがねじ込まれる相手はエンジンヘッド。
メスネジ側、つまりエンジンヘッドのネジをなめてしまうとエンジンヘッド交換もしくはねじ山掘り直しになるので厳重注意!
「手回しじゃこれ以上回らないYO!」という所になったらここでやっと工具の出番。
今回はボックスレンチを使ってみたが、とりあえず回せるならなんでも OK。
工具での締め込みは、手締めで回らなくなった "そこ" から 1/3 〜 1/2 を締め込むわけだが、1/2 も締め込むと締め込みすぎの感じがするので 1/3 にしておくと良い。
この時プラグのワッシャーが潰れる感覚を手で感じ取ること。
プラグのあのワッシャーは、それ自体が潰れて密閉性を保つ仕組みになっている。
そのため、普通のネジのように「完全に締め込めば OK」というわけではない。
ちなみに、再使用時 (プラグを外して焼け具合の確認をしたなど) は手締めで回らなくなってから 1/12 回転 (30度) で止めること。
これは、ガスケットであるプラグのワッシャーが既に潰れてしまっているから。
この状態で 1/3 を回してしまうと完全に潰れてしまい、ガスケットの役割をするワッシャーがその役目を果たさなくなる。
交換が終了したら元に戻してゆくわけだが、エアクリボックスを取り付ける際はイグニッションコイルの接点に気をつけること。
今回は多少無茶な取り付け方をしてしまったので接点が曲がってしまった。
全て組み直したら交換作業は終了。
燃料メーターのプラグ取り付けもお忘れずに。


角が取れているように見えますが、これは光の具合でこう見えるだけです。
といっても虫眼鏡で見たわけではないので実際は角が取れているのかも。

で、見えにくいのでフラッシュを使用。
やけすぎのように見えますが、これはフラッシュの影響。
実際に観察してみると、碍子の部分 (白い部分) は灰白色、つまり適正な熱価に保たれていたようです。
CR8E からメーカー指定の CR9E にしたことでこの適正な状態から焼けなさすぎにならないかが心配ですが・・・。
番手を低く (8→7) にするとよりよく焼ける、つまり碍子がより白くなる。
ただし、あまりにも白くなりすぎると電極が熱くなりすぎて熔解し、熔解した金属片がシリンダーを傷めることになってしまうので注意。
番手を高く (8→9) にするとよりよく冷える、つまり碍子がより黒くなる。
ただし、あまりにも黒くなりすぎると電極がススだらけになってしまい、火花が飛びにくくなる、つまり失火の原因にもなる。
もしプラグがよく被る (ガソリンでプラグの電極が濡れること) ならば、番手を低くすればよい。
ただし、プラグがよく被るということはシリンダー内でガソリンを燃やしきれない、つまりガソリンが濃いという事であり、
空気とガソリンの混合比がガソリン側に傾いている状態なので、